連載#13「友人と2人展をしたはなし」

2024年7月25日

倉田紗希

第13回目の更新です。今回は倉田が担当します。

夏休みが始まりましたね!!7月下旬のワークショップは、夏休みが始まってすぐの日程で行いました。

キャンプの予定や、おじいちゃんおばあちゃんの家に行く予定など、みんなの楽しそうな計画が聞けてねんどうスタッフにもワクワクな気持ちをお裾分けしてもらい嬉しかったです!

私の夏の計画は、アイスクリームを大人買いしてクーラーの効いた部屋でゆったり食べながら漫画を読むことです。「ブルージャイアント」という、ジャズがテーマの漫画を大人買いしたので、それを一気読みする予定です!

外に出かけて思い出を作るのも大好きですが、やっぱり家で過ごすのが好きです。

アトリエにはクーラーがあるものの、家から向かう道のりが暑すぎて移動だけでも汗だくになります。暑さに負けそうな私の横で、全力で走り過ぎていく日焼けした小学生たち。常にみんなめちゃくちゃ楽しそうで、子どもってすごい!!と思います。

2人展をしました!

前回、スタッフ野村も展示の話題でしたが倉田も展示のはなしです。

ちょうど野村と同じ時期に私も友人と2人展を行っていました。今日はその展示について書きます。

展示のテーマは「DAY」。

テーマは一緒に展示する友人と話し合って決めました。その友人はルームシェア仲間でもあるのですが、2人展を開催する事が決まって、一緒に住んでいる状況も含めて2人だからできるテーマにしたいね、という事で今回のテーマにしました。

展示した作品について

今回の展示作品は、日付を作品タイトルにした点がユニークです。作品のアイデアの元になった出来事が起こった日や、景色を見た日の日付をタイトルとしてつけました。

展示会場の様子もちらっと公開します。

タイトル「11月11日」

こちらは日常の1コマを切り取った作品。同世代の仲間で仕事も生活も共有している状況は珍しいと思っていたので、この日常の1シーンの1枚は必ず入れたいと思っていました。

タイトル「4月3日」

私は家の近所を夜自転車で走り、写真を撮るのが好きです。

この絵は前から気になっていた不思議な光と空間のある建物を撮った写真をモチーフに描きました。

沢山のお客さんにお越しいただきました

ありがたいことに、たくさんの方にお越しいただきました。

いつもワークショップに参加いただいているお子さんも遊びに来てくれ、とっても嬉しかったです。

普段のワークショップと違い、油絵の具の質感に触れていただき、学校ではなかなか触れない画材のことも少し知ってもらえて嬉しかったです。

Nendouメンバーで写真を撮りました!ねんど博士の中川先生も、会期中に来てくださいました!

「げじげじくん」と名付けてくれました。

私が思っていた方向と上下逆にして絵を見てくれていました。

1Fでは、他の作家さんが展示をしていました。動く雲の映像に、子どもたちは大はしゃぎです。これは写真作品に特殊な加工をして雲が動くように作られた作品で、紫色とピンクのシャーベットみたいな色味がとても綺麗でした。

とっても嬉しそう、、来てくれて楽しかったです。

コレクターさんや、アーティストの友人にも作品を見てもらい、作品がどう見えるか、どの部分がいいと感じたか・・など話を聞く事ができ、客観的な作品の意見が伺えてとても勉強になりました。

会場になったのはGallery Blue 3143さん。ブルーのタイルが目印の素敵なギャラリーです。表参道にあるのでおでかけがてら寄るのに最適です。

倉田は来年の7月に、またこちらで個展をさせて頂く予定です。先の話ですが、またNendouのページでも告知します!