テーマは試行錯誤。想定外の課題とも粘り強く向き合う。

場所
シェアオフィス WAW日本橋
開催日
2020年10月07日

概要

粘道プロジェクトとしては、初の試みとなる、社会人向けワークショップを開催しました。今回は、人事やPR領域でコンサルタントとしてご活躍の皆さんにお集まりいただき、参加者の皆さんには馴染みのない粘土細工で、試行錯誤を重ねていただきました。

内容としては、参加者=歯科技工士という場面設定のもと、カレー屋を新規オープンした知人から食品サンプル製作を依頼され、送られてきた粘土と工具をもとに食品サンプルのカレーを作り、半径5㎝の豆皿に盛り付けて完成させるという体感ワークとなっています。

体感ワーク終了後は、プロセスを振り返っていただきながら、試行錯誤を重ねた経験、ワークを通しての学びや気づきを整理していただきました。

参加者の声

40代 PRコンサルタント Sさん
有意義な時間でした。内容を充実させることで、新入社員はじめ若手社員の仕事の基本習得プログラム(仕事のスタンス、段取り、PDCAなど)として展開できると思いました。

50代 人事コンサルタント Yさん
とても興味深いワークショップでした。新卒採用におけるグループワークや内定者間の親睦を深めるためのプログラムとして活用できると思いました。

40代 人事コンサルタント Oさん
チームビルディングをテーマにした研修としても活用できそうですね。あと、各種研修プログラムにおけるアイスブレイクの手法のひとつとしても活用できると感じました。

ワークショップの様子

編集後記

私たちにとって馴染みのあるカレーライス。なんとなく同じようなものをイメージしているように思っていましたが、具体的にカタチにしてみると、それぞれが抱いているイメージが違うことに気づきます。また、何を特徴として捉えて作ったのかであったり、完成するまでの試行錯誤の内容をじっくり聞いていくと、その方の価値観をも覗き込めたりするのです。きっと、仕事場面では、こんなことを大事にされているんだろうな‥といったふうに。粘土細工を通して、コミュニケーションのキッカケやお互いを知る手がかりにもなるかもしれない。そんなことにも気づけたワークショップ でもありました。(大野)