プログラム概要

　「手は外部の脳」という言葉があります。ドイツの哲学者カントの有名な言葉ですが、手を使うことは、手自体の器用さが増すだけでなく、脳の発達をも促すと言われています。
現代社会では、日常生活が便利になっていく一方で、人間が手指作業する機会が減少し、手をうまく使えない子どもが増えてきていると言われています。
　本プログラムでは、作品完成までの工程を楽しむとともに、脳の発育に良いとされる「つかむ」「つまむ」「こねる」といった手指による作業を意識しながら取り組んでいただきます。
技術習得のみを目的としたプログラムではありませんので、手先が不器用、ものづくりが苦手と思い込んでいるお子様にも楽しんでいただけます。

タイムテーブル

1.オープニング	5分
2.ハンドトレーニング	5分
3.プログラム本編	40分
4.作品発表会	5分
5.エンディング	5分

ワークショップの会場は、谷根千で知られる東京・千駄木にある海外輸入雑貨＆子ども服UNIさん。
子育て中のママふたりが経営するキッズルーム＆ワークショップスペース完備の素敵なショップです♬

ナビゲーター

合同会社粘道 代表　大野 洋（おおの ひろし）
人事コンサルタントとして活動する傍ら、息子の誕生を機に粘土細工と出会い趣味として活動開始。2020年12月会社設立。手と脳に関する研究や親子や高齢者を対象にワークショップ企画開催中。

概要